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4月 つつまれて

4月の主題  つつまれて:3歳以上児  つつまれて:3歳未満児

4月の聖句  私は道であり、真理であり、命である。 ヨハネによる福音書 146

4月の讃美歌 「ひとりひとりのなをよんで」:3歳以上児「ちいさいおてて」3歳未満児

          「イースター」:全園児



つつまれて

 今年の春は冬が寒かったためか、暖かくなると北国の春のように一度に春が到来しました。卒園式にはさくらんぼの花が満開になり卒園式を彩ってくれました。本来ならずれて咲くはずの桜と枝垂桜が競うように咲きました。入園式は葉桜になってしまいました。それでも、入園進級を祝うかのように、ちいさな木の芽の新緑たちが競うように伸び葉を広げ始めています。今年度の主題は「愛のまなざしをうけて」です。一人ひとりの乳幼児がそれぞれのご家庭の中で愛され大切にされ今日の日を迎えました。こども園で神様の愛のまなざしをうけて動き出し、沢山の友達や先生と出会いや生活を通して、たくさんの愛を育み分かち合う生活ができるようにと願っています。4月の月主題はつつまれてです。神様の愛の中で、春の暖かさにつつまれて、春の花や香りにつつまれて、新しい遊具や用具につつまれて、先生やお友達につつまれてゆったりと穏やかに新学期がスタートできますように願っています。1年間が宜しくお願い致します。     

ハレルヤ通信4月号

 

お子様の入園、進級を心からお祝い申し上げます。私たちも新しい季節を与えられて、新たな思いで沢山のお友達と出会うことができて本当に感謝です。精一杯に保育に励みたいと思います。

 

溢れるばかりの春が一度にやってきました。ピンク色に染まった春のバトンが、緑色の初夏のそよ風に託されたようです。花見月の花も追いかけるように花をつけました。沢山の新緑がきらきら輝きながら伸びて行く様子に、入園や進級を楽しみに待っていた子ども達一人ひとりの姿が重なります。この木々の若芽は寒い間固い殻で守られてこの芽吹きの時を迎えたことを振り返ると、この木々を守り沢山の葉を茂らせ下さる神様の深い恵みに感謝です。子ども達一人ひとりに、神様の愛が注がれどんなことも乗り越えて行くことのできる、知恵と力が与えられて行くのだということが確信できます。神様が共に歩んでくださるように私ども保育者もそれに倣い、幼い子ども達のよき理解者として、神様から頂いた愛を分かち合いながら共に歩んで行きたいと思います。

 

新入園児も進級園児もそして保護者の皆様も同様に、新しい環境にワクワクな思いとドキドキな思いとが混じり合いながらの毎日が始まることでしょう。お子様方が一日でも早く園の生活に慣れる様心を尽くして環境を整えて参りたいと思います。心配な事、不安な事がありましたらいつでもお話し下さい。ご一緒に考えて行きましょう。 

                                           園長 白石由紀子