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1月 夢中になる・じっくりと

1月の主題  夢中になる:3歳以上児  じっくりと:3歳未満児

1月の聖句  愛に根ざし、愛にしっかりと立つ者としてください。

        エフェソ信徒への手紙3章17節

1月の讃美歌 3歳以上児:「まもり」、3歳未満児:「ひかりのこらしくあるきなさい」


夢中になる・じっくりと

 

 2019年明けましておめでとうございます。それぞれのご家庭で新たな気持ちで新年の挨拶を交わされたことと存じます。1日明けただけですのに、年が改まるって素敵なことですね。昨年は様々な考えが及ばない程の地震、津波、豪雨、洪水など不安や緊張の多い年でありましたが、今年こそよい年、希望に満ちた年であって欲しいと願わずにはいれません。クリスマスに私達は、

 

大切な神様の独り子を愛の贈り物としてプレゼントされました。「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。この名は、神は我々と共におられるという意味である」と聖書に記して在るように、私達がどんなに苦しくても、不安でも、悲しくても神様が共にいてくださる、共に歩んでくださることに力が与えられ前を向いて歩んでいくことができるのです。3学期は年度のまとめの季節でもあります。そのことを踏まえながら一人ひとりの育ちに、じっくりと向き合っていきたいと思います。好きなことには遊び込む時間も長くなってきた未満児ほっこりとした室内で、時には戸外に飛び出して、興味の向くことにじっくり楽しみたいと思います。寒くても自然は不思議なことで満ちています。以上児は「夢中になる」です。各家庭で楽しんできた遊びを、再会した友だちと紹介し合い心ゆくまで楽しんだり、遊びのこつを掴んだり、伝承遊びや科学遊びへと遊びの輪を広げたり、友達と気持ちを伝え合うこと、夢中になって遊ぶことを積み重ねていきたいと思います。

 

ハレルヤ通信 1月号

 

新年明けましておめでとうございます。新しい年が御家族の皆様方にとりましても、子ども達にとりましても笑顔が輝くような、未来に希望が持てるような年になりますよう願わずにはいられません。何よりも、皆様方の健康と御多幸が守られますようにお祈りいたします。

 

冬休みはいかがお過ごしでしたか。冬休みはクリスマスの喜びの余韻を家族で楽しむ時として、貴方が最高との想いをお子様と共有いただけたでしょうか。各学年それぞれが愛らしさ、集中して望む一生懸命さ、メッセンジャーとしての凛とした、研ぎ澄まされるまでの姿に話が尽きなかったことでしょう。未満児クリスマスの後の職員室でも「1歳のときのあの子は。」と話は尽きず、立派なページェントに号泣状態でした。未満児のクリスマス会は、未満児が安心できる空間の中、温かでほっこりする家庭的なクリスマス会でした。(サンタさんの登場で泣く子2名)12月のお誕生日会に素敵なクリスマスソングの二重唱や猫の鳴き声だけのオペレッタ(風)、知っている歌は一緒にここぞとばかり歌声を合わせていました。司会者の「次の曲は、アベマリアです。皆さん誰だかわかりますか。」の話に、年長さんが振り向きながら「先生分かった、阿部って苗字でしょう。」合間にそんなくすっとするようなエピソードも生まれつつの楽しいときも過ごしました。そんな素敵な余韻もあっという間に年末年始に突入してしまいました。年末年始は家族とまったり過ごしたり、家族や親戚など自分の周りの人との繋がりをより感じる時でもありますね。クリスマスの経験もさることながら、この季節は大人もゆったりとした時間や気持ちを立て直す時間が与えられることは幸いです。又、子どもたちが十分にこの時を周りの大人たちから、家族から、大切に思われていること、愛されていることを感じた機会となったことでしょう。そのことが十分満たされた時、私は私でよいという大切な自己肯定感が育まれます。今年もよろしくお願い致します

            園長 白石由紀子