9月の主題
ともだちと:3歳以上児、あそぼう:3歳未満児
9月の聖句
私はぶどうの木、あなたがたはその枝である。
ヨハネによる福音書 15章5節
9月の讃美歌
全園児:「せかいのこどもは」
3歳以上児「ふしぎなかぜが」、3歳未満児「ともだちいっぱい」
9月 行事予定 |
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1 |
火 |
2021年度1号認定 入園願書受付 |
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4 |
金 |
日帰りキャンプ(年長) 4時までで保育終了 |
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10 |
木 |
内科検診 |
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15 |
火 |
集金日 |
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16 |
水 |
集金日 |
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21 |
月 |
敬老の日(休園) |
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22 |
火 |
秋分の日(休園) |
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23 |
水 |
以上児誕生会 |
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24 |
木 |
未満児誕生会 |
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26 |
土 |
職員会議 |
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10月 行事予定 |
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1 |
木 |
年中組視力検査 |
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2 |
金 |
年中組視力検査 |
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13 |
火 |
お芋ほり |
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14 |
水 |
お芋ほり予備日 |
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20 |
火 |
5歳児ファミリープレイデー |
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21 |
水 |
4歳児ファミリープレイデー |
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22 |
木 |
3歳児ファミリープレイデー |
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24 |
土 |
職員全体研修 (土曜休園) |
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26 |
月 |
誕生日会 |
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27 |
火 |
未満児誕生会 |
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28 |
水 |
県民の日 創立記念日 1号認定休園 2・3号認定協力保育 |
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29 |
木 |
9月の月の主題及び学年のめあて |
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たのしい |
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0 歳児 |
・保育者の祈りや賛美を通し、神さまを感じる。 ・探索活動を楽しむ。 ・安心できる環境の中で、遊ぶ楽しさを知る。 |
1 歳児 |
・保育者や友だちと一緒に聖書の話を聞こうとする。 ・いろいろなことに興味関心をもち、試そうとする。 ・保育者や友だちと応答し合う楽しさを知る。 |
2 歳児 |
・保育者や友だちと一緒に聖書の話を聞く。 ・いろいろなことに興味関心をもち、試す。 ・保育者や友だちと応答し合い楽しむ。 |
楽しむ |
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3 歳児 |
・夏の生活も神さまに守られていることを感謝し、礼拝する。 ・友だちと一緒に遊び、楽しさや難しさを経験する。 ・自分の経験や思いを伝える楽しさを知る。 |
4 歳児 |
・神さまが望まれる平和を考え、祈る。 ・経験したことや、感じたこと、考えたことを共有し、言葉や様々な方法で表現する。 ・うつろいゆく自然の変化に興味をもち、その中で心動かし動く。 |
5 歳児 |
・神さまが望まれる平和を考え、祈る。 ・経験したことや、感じたこと、考えたことを共有し、言葉や様々な方法で表現し合う。 ・空、星、虫など自然の変化に興味をもち、発見や探索や試行錯誤を重ねる。 |
短い夏休みを終え、又こども園の日常が帰ってきました。それぞれのご家庭でゆったりと家族団欒の時が守られたでしょうか。とにかく暑い中、どのように工夫され涼を感じられていたのでしょうか。それでも最近は夕方になると足元で虫の涼やかな合唱が聞こえるようになりました。朝夕の空も、秋特有の雲がみられるようにもなりました。季節の変わり目がすぐそこまで来ています。コロナウイルス感染防止のため我が家の息子家族の恒例の故郷帰省はなくなり、クーラーをガンガンにつけ愛犬とのんびり過ごす嘘のような時間を満喫しました。
4月の自己紹介で娘と2人暮らしと記すのですが、今回のようにたっぷりと1日中を愛犬と過ごすことがほとんどありませんでした。前の愛犬を8月に見送ってから数ケ月、ペットロスから抜け出すために新しいペットを飼育する決意をし探し続けて巡り合ったペットが今の犬なのですが、飼いたいと思いながら宇都宮まで何往復したことでしょう。それにしても子犬はまだ小さく、仕事で家を空ける私には飼う資格が無いと諦めかけていたところ、「巡り合いは運命だから、あなたが飼うべき」と、躊躇する私の肩を押し子犬を託せる一時里親まで探してくれた犬友がいたのです。そのお陰で子犬をラブと呼び朝出勤前に里親に子犬を託し、退勤し子犬を里親から受け取るという生活を2ケ月続けました。
同じ犬種でもそれぞれに性格があるようで、従順で甘えん坊だった前の犬とは正反対で、「私はあなたの飼い主なの」と口走ることがある程、ラブは我が道を行く暴れ犬だとずっと思っていたのです。ところが、この休暇期間をべったりと愛犬と寄り添って過ごす内、座っている私の肩にソファー越しに顎を載せてきたり、姿が見えないと探し回ったり、ご褒美無しで言葉に自ら動けるようになり、私の気持ちを探るような仕草で「あなたは私の大切な相棒」と言っているかのように変わってきたのです。大切な子育て(犬育て)期間を人に託したからと、私が勝手に壁を作っていたことに気付きました。子育ては愛情の裏付けと信頼関係と言われますが、まさにその通りと愛犬との自粛生活で学びなおしました。時間が許す時は長くなくても大丈夫です。ゆったりと子ども達の声に耳を傾けたり、一緒に共同作業をしてみたり、同じ空間と時間の共有を大切に育んでゆきましょう。
園長 白石由紀子