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12月「さあ、ベツレヘムへ行こう。」

今月の聖句 12月

「さあ、ベツレヘムへ行こう。」

 ルカによる福音書2章15節


羊飼いたちは「さぁ、ベツレヘムへ行こう」と、天使が知らせたダビデの町すなわちベツレヘムへ向かって行きます。そして急いで行って、天使が告げたとおり飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てました。

「あなた方は布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである」との天使の言葉。ここに「しるし」という言葉があります。これは単なる目印ではありません。そうではなくて、飼い葉桶に寝かされている乳飲み子を見て、救い主を送ってくださった神さまの愛に気づくこと、それこそがしるしが分かると言うことです。

ベツレヘムの馬小屋の乳飲み子は、天の父なる神さまが、地にある私たちのために、救い主を送ってくださり、救い主が貧しく小さくなって降りて来てくださった驚くべき出来事のしるしなのです。天と地がそこで結びついたのです。私たちの世界に、神さまをまことに知ることができるお方が現れた、神さまのみ心を知る喜びの出来事が起こった、それが乳飲み子イエスの誕生であり、クリスマスの出来事なのです。

羊飼いたちはその事実に最初に触れました。そしてそのしるしの意味する事柄を受け止めることができました。「ベツレヘム」とは、神の御子イエスがおられる所、神が御子を通してこの世と接しておられるところです。そうであるならば、アメリカンボードの宣教師によって始められたこの共愛学園こども園もベツレヘムの一つなのです。ここで神さまを直接見ることはできませんが、隠された形で神さまが働いておられるのを見ることができるのです。

共愛学園こども園においても、子どもたちが神さまの愛を知り、神さまに結びつくことができるのです。2,000年前のベツレヘムの乳飲み子は、これからも子どもたちに神さまの祝福を注いで、豊かな人生の歩みへと招いてくださっているのです。

 

園長 押川幸男 


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